名前を聞いたことがあり、それが高級ブランドだと知ってはいても、実際にどのような時計なのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。高級腕時計として有名なのは実はさまざまな理由があります。ここではどのような腕時計なのかについて説明していきますので、購入を検討されている方はぜひご参考にしてください。その歴史を知ればますます関心が高まるでしょう。
どのような歴史を持つブランドなのか
どこの国のブランドなのかをご存知ない方に説明しておくと、スイスの高級腕時計ブランドです。もともとは1905年にドイツ人によってロンドンで創業されました。それなのになぜイギリスではなくスイスの有名ブランドなのかというと、当時は時計の関税が高く、そのためスイスに拠点を移し、その過程でメーカーになりました。始まりはイギリスだったことを考えると、イギリスの紳士が懐中時計を首からぶら下げているイメージを持つ方もいるはずですが、創業当時は実際に懐中時計が主流の商品でした。
ですがその後に腕時計が便利であることに着目し、別会社の「オイスター社」が開発し、実用化にまでこぎつけました。そして初めて、高精度な携帯用のぜんまい時計として、クロノメーターという認定を受けています。クロノメーターは温度変化や船の揺れにも影響を受けない高度な時計です。メーカーであり、営利企業ではありますが、財団をベースにしているため、財団法人組織でることから、実態を公にする義務がなく、そのためロレックスに関しては世間には多くのデマも流れています。
デマに関しては創業者の名前や、スイスに渡った年など、明らかになっていることまでデマが流れています。
なぜ人気の高い腕時計なのか
今も昔も高級時計と言えば「ロレックス」であり、人気の高さも昔から変わっていません。ではなぜそれほどまでに人気を集めているのかというと、その知名度の高さも理由の一つと言えるでしょう。特に日本人は多くの人間が支持しているものを好む傾向にあり、「名前が知られているなら良い製品に違いない」と、人気の商品がさらに売れるという状況があります。
だからと言って、単に有名なだけでは昔から支持される理由にはなりません。もちろんその性能の高さもあってこそです。細部に渡るまで丁寧に手掛けられた時計は見た目の美しさと高性能さを兼ね備えており、長く愛用できる時計を探している方にとってぴったりなのです。何でも通信販売で購入できるようになった世の中ですが、実は公式サイトはあっても、そこからクリック一つで購入することはできません。
正規の販売店に赴き、購入するしか手段がないのです。それにも拘わらず今も昔も人気なのは、価格に見合った上質な時間を時計そのものが生み出してくれるからこそでしょう。「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、このブランドはまさにその逆を行く、上質なひとときを提供する腕時計なのです。
どのような種類があるのか
一口にロレックスと言っても、さまざまな種類の腕時計を展開しています。
デイトジャストはクラシックな時計の典型ともいうべき存在で、ブリリアントカットダイヤモンドが46個もセットされ、4つのモデルの針は18カラットのホワイトゴールド製です。新世代モデルであるオイスターパーペチュアルは、光が反射することで美しくな輪郭を際立たせます。黒の落ち着いたベルトを選びたいのなら、スカイドゥエラーがおすすめです。ベルトだけではなく、文字盤もシックな黒で、それを彩る金色の針は、大人の落ち着いた味わいがありますが、黒の文字盤以外にもローズゴールド、エバーローズゴールドなどシーンに合わせて選ぶことができます。
王道の腕時計を選びたいのなら「デイトナ」がおすすめで、最も人気が高いスポーツモデルであり、幅広い世代に愛されている時計です。その名称はモータースポーツで有名なデイトナビーチが由来になっています。ほかにも、プロフェッショナウォッチを選びたいならエクスプローラーやサブマリーナ―、シードゥエラーなど、いずれにしても美しい時計です。もちろん小ぶりな時計を選びたい方には、女性向けのモデルも展開しています。
ここまでロレックスの歴史とその時計の種類をご説明してきましたが、いかがでしょうか。種類が多い分、その腕時計一つ一つに意味合いと歴史があり、作り手がこだわりを持った製品だからこそ、長く人々に愛されているとも言えます。単に腕時計として実用的に使用するだけではなく、資産価値も高いため、まずは正規店に足を運ばれてみるのをおすすめします。ブランド品のことならこちら